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2009年07月 アーカイブ

2009年07月13日

共産党・解放同盟両者の関係は極めて険悪である

現在でも共産党・解放同盟両者の関係は極めて険悪である。共産党は、「部落解放同盟」の呼称の使用を極力避け、「解同」と必ず鉤括弧書きで表記する(なお、解放同盟側は「解放同盟」「同盟」の略称を用いる)。1990年代初頭までは「朝田・松井派」と、解放同盟側を分派として糾弾する姿勢をとっていた。すなわち、「解放同盟を自称しているが、実態は利権あさりの集団に過ぎない」という党見解を反映したものである[20]。また、共産党は「志賀義雄一派と結びついた反共勢力が指導部を占拠(「解同」朝田派)し、「部落民以外はすべて差別者」とする部落排外主義を振りかざして、反対勢力を組織から排除しました。」[21]という認識を示している。裏返せば、共産党内の親ソ派を排除した抗争が、解放同盟に飛び火したと認識していることになる。
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現在一部の自治体では、地域の街づくり会議などで、互いの陣営が同席することも見られるようになった。これらは、地域の過疎化や世代交代によって、それぞれの勢力が減少傾向にあることや、部落差別の早期解消に向けて、一致点での共同を進めようとする努力の結果だともいえる。しかし、政治戦においては、支持政党の違いによる軋轢は今なお強く残っている。特定の選挙で野党共闘が成立した場合、結果的に同一の候補を支援することがあっても、一定の距離を保ちつつ、互いに独自の支援活動をすることが多いのが現状である。

2009年07月28日

後妻打ち

後妻打ち(うわなりうち)とは日本の中世における夫が後妻と結婚するとき、先妻が予告のうえで後妻の家を襲う風習である。

「うわなり(うはなり)」は第2夫人、妾、後妻の意である。かつては妻がいるうえにさらに迎えた女性を「うわなり」といったが、のちに先妻と離婚して新たにむかえた女性を「うわなり」といった。

後妻打ちは、男性が妻と離別して1ヶ月以内に後妻をむかえたときにおこされる。まず前妻方から後妻のもとに使者がたてられ、その口上で「御覚えこれあるべく候、x月x日x刻参るべく候」と後妻打ちに行く旨を通じる。
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当日、身代によって相応な人数をこしらえ、竹刀を主としてたずさえ、後妻方に押し寄せ台所から乱入し、後妻方の女性たちと打ち合う。折を見て双方の仲人や侍女郎たちがともにあらわれて仲裁に入り、双方をあつかって引き上げるというふうであった。

『宝物集』、『源平盛衰記』などに見える。『烹雑の記』は『昔々物語』を引用して「離別の妻、乗物に乗り、供の女、何程大勢にても皆歩行にて、括袴を著け、襷を掛け、髪を乱し、又はかぶり物をし、或は鉢巻などし、甲斐がひしき出立にて、手々に竹刀を持ち、腰にも差し、押しかけて門を開かせ、台所より乱れ入り、当るを幸ひに打合ひ、鍋釜障子を打ちこはす」とくわしい。

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